CIAにすべてをささげた男の物語
The Good Shepard (2006)

監督:ロバート・デ・ニーロ
出演:マッド・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・デ・ニーロ、アレック・ボールドウイン
時代は、第二次世界大戦のころ。
主人公のエドワード・ウィルソンは。イエール大卒のエリート。軍にスカウトされ、大戦中の戦略事務局(OSS)で諜報活動をする。終戦後は、OSSの延長線上に創設されたCIAの一員となった。時はソ連との冷戦時代。任務のために家庭を犠牲にして生きてきた彼は、CIA最大の汚点と言われたピッグス湾事件の失敗の原因を究明する過程で、国を守るか家族を守るかの選択を迫られ・・
いまだに多くの謎を残す事件と主人公エドワードの波瀾万丈の人生を、現代アメリカ史と重ねている。
CIAと自分自身の家族。ふたつの「ファミリー」の間で苦悩するエドワードを、さまざまな角度から描いた人間ドラマである。
デ・ニーロが13年ぶり2作目を監督、サリヴァン将軍役で出演もしている。「ゴットファーザー」を思わせる、壮大な大河ドラマのような作品。