8月公開の映画
この自由な世界で
IT'S A FREE WORLD (2007)

監督:ケン・ローチ
出演:キルストン・ウェアリング、ジュリエット・エリス、レズワフ・ジュリック、ジョー・シフリート
2007年ヴェネチア国際映画祭最優秀脚本賞を受賞
2006年カンヌ国際映画祭で最高賞・パルムドールを受賞した「麦の穂をゆらす風」から2年。
常に現実の社会を題材にしてきたケン・ローチ監督の新作は、ロンドンの片隅で
必死に生きる女性と、仕事を求めて街に来る移民の物語「この自由な世界で」だ。
シングルマザーのアンジーは、一人息子と生活するために、
友人と、外国人労働者を企業に斡旋する事務所を始めた。
野心家で、美貌の持ち主のアンジーは、事業を軌道に乗せる。
彼女は、不法移民相手に仕事を斡旋、社会的弱者である彼らを踏み台にして、
給料までピンはねするようになる。
ある日、取引先の会社からお金が入らず、労働者に給料が払えなくなり・・
すでに4年後のロンドンオリンピックに向けて、開発ラッシュが進む、
イギリス。当然、ヨーロッパ各地から外国人労働者が流入し、
仕事にあぶれるイギリス人との軋轢が起きている。
社会の底辺で必死に生きる人たちの悲痛な叫びを代弁した、
社会派ドラマだ。
8月16日より全国ロードショー
この自由な世界で
シティ・オブ・メン
CIDADE DOS HOMES(2007)

監督:パウロ・モレッリ
出演:ドグラス・シルヴァ、ダルラン・キュンハ
ファベーラで生まれ育ったアセロラとラランジーニャは、幼いころから
一緒に育った大の親友同士。
しかし、失踪中のだったラランジーニャの父親が突然ファベーラに戻ってきた。
父との生活を優先したくなったラランジーニャと、彼に距離を置かれた
アセロラの関係が崩れ始める。
ブラジルの貧民街区ファベーラは、ギャングの抗争が横行し
野放し状態になっている地区。
少年たちには犯罪と死が身近にある日常であり、
そこに生きる二人の生きざまを描く衝撃的なドラマです。
すでに各国の映画祭で注目されている話題作品。
シティ・オブ・メン
8月9日より全国ロードショー
