2月公開の映画
ドキュメンタリー映画「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」
Life Through A Film (2007)

監督:バーバラ・リーボヴィッツ
出演:オノ・ヨーコ、ヒラリー・クリントン、デミー・ムーアーなどセレブ多数
当代一の女流写真家 アニー・リーボヴィッツ。「死ぬ日まで写真を撮っていたい」という
彼女の日々を、妹のバーバーラが追いかけたドキュメンタリー作品。
世界中のセレブたちは、「アニーが撮ってくれるなら」とどんな殺人的スケジュールの
変更もいとわない、というほど、彼女への信頼と期待は大きい。
彼女の写真を見て驚くのは、セレブたちの思いがけない表情だ。
そこには、彼らの裸になった心が表われているから。
たとえば、世界に衝撃が走ったデミー・ムーアーの
大きなお腹を抱えたヌード写真。
ロックに身も心もささげ、ドラッグ漬けになった日々も
経験。写真家として名声を得てからも、なおもチャレンジ精神を
忘れないアニーの強さに、多くの人たちが魅かれるのだろう。
多くの女性たちに見て欲しい作品だ。
2月16日(土)より全国ロードショー
奇跡の実話に感動!「潜水服は蝶の夢を見る」
Le Scaphandre et Le Papillon (2007)

監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリー=ジョゼ・クローズ
第80回アカデミー賞 主要4部門でノミネート
ファッション雑誌「ELLE」の編集長として華やかな現場を飛び回る日々を
送っていたジャン・ドミニク・ボビーは、ある日、脳こうそくで倒れる。
病院で意識を取り戻しても、全身の筋肉は麻痺し体が動かない。
唯一動くのは、左目のまぶただけ。
その左目のまばたきを20万回以上繰り返して、同名小説を書き上げたという実話を
映画化したのが、この作品。
「潜水服」とは自由がきかない今の自分を、「蝶の夢」は、自由にはばたく
想像の世界をたとえている。
そこには、深刻な状況にもかかわらず、ユーモアを忘れずウイットに富んだ魅力的な
ボビーの性格がよく表われている。
2007年カンヌ映画祭、ゴールデングロープ賞でともに監督賞を受賞した
実力作品であり、今年注目の作品のひとつでもあるようだ。
2月9日より全国ロードショー
女王の黄金時代「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
Elizabeth Golden Age(2007)

監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、 アビー・コーニッシュ、
サマンサ・モートン
ケイト・プランシェット、第80回アカデミー賞主演女優賞にノミネート
587年、イングランド。エリザベス1世として弱冠25歳でイングランド女王に即位すると、
彼女は日々奮闘に明け暮れた。
というのも、宮中では陰謀が渦巻き、外からは世界列強が虎視眈々と侵攻を狙っていたから。
たとえばスコットランドのメアリー女王は、白昼堂々とエリザベスを暗殺しようと陰謀を図るが、
処刑されてしまう。
この処刑をきっかけに、スペイン国王フェリペ2世は1万人規模の大艦隊を組織し、
イングランドに攻め入る。
エリザベスは果たして、この困難からどのように脱することができるのか?
前作「エリザベス」でも女王を演じたケイト。当時は無名の新人女優だったが、前作から
9年経ち、今では演技派女優としてトップスターに上り詰めた。
彼女の自信と成功が、女王に風格と威厳を与えているようだ。
監督も「エリザベス」と同じ、インド出身のシェカール・カプール。前作と同じスタッフを
集めて、「国」と結婚したエリザベスが、いかにして『黄金時代』を築いていったのかを
描いている。
「エリザベス」をもう一度見てから、この作品を見ると一大歴史絵巻を
堪能できると思う。
2月16日(土)より全国ロードショー
アメリカの裏社会の闇をさぐる「アメリカン・ギャングスター」
American Gangstar (2007)

監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン、キューバ・グッテング・Jr
1970年代、米ニューヨーク。ハーレムを牛耳っていたギャングのボスの運転手、フランクは
ボスが亡くなると、米軍によるベトナムからの麻薬を密輸する計画を実行した。
横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる
麻薬王として街に君臨するのだが。
2時間37分という上映時間だが、観始めたらどんどんストーリーにハマって
入り込んでしまい長さを感じさせない作品だった。
2人の熱演ぶりも楽しみだ。
2月1日より全国ロードショー
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